猫のペットサロン

我が家のメインクーンは、室内飼いだったのですが、ある時、セールスの方が来られ、フムフムと話を聞いてる隙に誤って外へ出てしまい、その時は、すぐ連れ戻したのですが、やんちゃ盛りが災いしたのか、外の景色が楽しかったのか、鍵がかかっていない窓を自分で開け、出ていくようになってしまいました。メインクーンは、6kgと日本猫に比べると大きく、力も強いので、少々重たい窓でも、上手に開けます。室内のドアも、上から下に下げて向こう側へ開けるタイプのドアは、ウデを伸ばし、ドアの取っ手を器用に下げ、押してドアを開けます。
お陰で、入ってはいけない部屋には、鍵が必要になったのです。こうやって、外出する楽しみを覚えてしまってから、よくケガをして帰ってくるようになり、動物病院のお世話になる事も度々で、その上、長毛種の猫ですので、ペットサロンで、毛を洗ってもらう事も度々の習慣になってしまいました。室内飼いの時は、自宅で、ペットシャンプーを使用して洗っていたのですが、汚れ具合が酷く、素人の手には追えないので、動物病院の先生にご紹介頂き、ペットサロン通いが始まったのです。
ペットサロンでは、行く度に、シャンプーをお願いし、爪切りに、苦手な耳掃除をお願いしております。暑い季節は、暑さ対策に、毛先をカットしてもらえるので、自宅での毛の手入れもしやすく助かっております。少々金額が高いと感じる時もありますが、猫の毛のケアを始め、ちょっとした猫の病気にも気付いてくれるし、利用者としては、満足しております。宿泊施設があるペットサロンですので、急な出張、旅行、葬儀の時にも、預かってもらえたのは、重宝しました。いつも行き慣れているペットサロンですと、猫も嫌がらず、預けるこちらとしては、余計な心配をしないで済んだのは、有難かったのです。
それから、ペットサロンには、他の動物たちもたくさん預けられており、そのペットの飼い主さんたちとも仲良くなれ、それぞれのペットがシャンプーしてもらっている間に、近くのカフェでお茶しながら、雑談する楽しみもできました。アラフォーを過ぎると、なかなか友達は作りにくいのですが、ペットのお陰で、コミュニケーションの場が広がり、共通の話題があるってだけで、こんなに親近感が沸くものなのかと、新鮮な毎日を過ごしております。子供さんの居ないご家庭が、ペットを大事にするお気持ちも良く理解でき、自分自身の視野の狭さを発見したり、と、ペットで繋がる輪を楽しませてもらっております。

正月のおせち料理 に使われる食材について使われるいわれや意味を解説します。